【不動産売却】仲介?それとも買取?
2022/04/10
こんにちは!株式会社 建勝です☆
今日はとても暖かいですね!暖かいというよりかは「暑い」くらいです。
さて、不動産売却を考えた時に「仲介」が良いのか、それとも「買取」が良いのか?
迷ったときにお役立てください!
不動産会社を通じて不動産を売る場合には、「仲介」と「買取」の2つの方法があります。
「仲介」とは、不動産会社が購入希望者を探し、その購入希望者に不動産を買ってもらう方法です。
「買取」とは、不動産会社に直接不動産を買い取ってもらう方法です。不動産会社では買い取った不動産をリフォームするなどして販売をします。
不動産を売却する場合、一般的には「仲介」で依頼することが多いでしょう。
それぞれの、メリットとデメリットについてお話しします。
仲介
不動産会社の仕事は、売主と買主の間に入り、売買がスムーズにいくようにすることです。
もちろん、買主を見つけることも、仕事に含まれます。
メリット
「買取」よりも売却金額が高くなること。
不動産会社には仲介手数料を支払うことになりますが、最終的に手元に入る額は「仲介」の方が「買取」よりも多くなる傾向があります。
デメリット
買主が見つかるまで、一般的に時間がかかること。
売却する不動産によって異なりますが、3~6ヶ月位はかかってしまうこともあります。
また、売れないリスクがあるのもデメリットだといえるでしょう。
買取
不動産会社が不動産を直接買い取り、リフォームなどで価値を上げて販売します。
メリット
買主が決まっているので、すぐに売却でき、すぐにお金を手に入れることができることが最大のメリットといえるでしょう。また、売却していることを近隣に知られないことや、家を他人に案内せずに済むこともメリットになります。また「買取」だと、「仲介」に比べると短期間で売却できるので、急いでいる場合にはこちらが良いかもしれません。
デメリット
不動産会社に買い取ってもらう金額は、「仲介」で販売する金額の7~8割と、安くになってしまうことが多いです。
多少安くなっても、早く、確実に売りたい時は | 「買取」 |
時間がかかっても、高く売りたい時は | 「仲介」 |
と考えればよいかもしれません。
しかし、全てその通りにいかないのが、不動産取引の難しいところです。
「仲介」を選んだけれど、なかなか買主が現れないときには、仕方なく不動産会社に「買取」をお願いする場合があります。そうすると、買取額が当初の予定よりも安くなってしまいます。
「仲介」にするか、「買取」にするかは、自分にとって何が一番優先かをよく考えて決めてください。