株式会社建勝

親の老いについて思う事

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親の老いについて思う事

親の老いについて思う事

2024/04/27

親が元気なうちは考えないこと それは親の老化です。
私自身も突然父の介護が必要になり、そこから色々と考えることが増えました。

 

この頃は日に日に老い(ボケ?)が進んでいることを感じます。

 

最近の出来事でいうと、今迄出られていた電話に出られなくなりました。

うちは変な電話がかかってくることを懸念して、留守番電話になっています。
誰からかかってきたのか確認してから電話にでるスタイルです。

 

実家に電話をかけ、いつものように留守番電話に話します。
「もしもし~ 私です~ もしもし~ いるなら出てくださ~い もしもし~」
と何度呼んでも電話にでません。

 

寝ているのかと思い、直接家まで行ってみます。

(実家とはスープの冷めない距離です。冷めないどころか熱々です。)

 

すると、ちゃんとリビングに座ってるじゃないですか・・・ しかもちょっと怒ってる。。。
「何でこっちは電話に出てるのに、もしもしもしもし言って繋がらないんだ!」とご立腹です。

 

最初は何言ってるか分からなかったのですが、ピンときました。
実家の電話は、子機を持ち上げただけでは繋がらないのです。
そう。通話ボタンを押さないと繋がりません。

 

(そう説明しても理解はしてくれませんでしたけど。)

 

電話、1ヶ月前までは普通にでられたんですよ。急にこうなっちゃうんですよ。
老化って侮れないです。本当に。

 

親の老いについて思うことは、急に現れる変化や認知機能の低下に驚くことです。

日常生活のちょっとしたことでも困難を感じることがあります。
それに加えて、介護やサポートが必要となる瞬間にも直面します。

 

手を貸す側の人間が疲弊や怒りの感情をもつことも多々あります。

それでも本人にはぶつけられません、ジッと自分の中で消化するしかありません。

 

ここには書ける範囲のことしか書いていないのでアレですが

実はもっと凄いことをやらかしてくれてます。

 

これがあと何年続くんだろう、今よりもっと酷くなっていくんだよなっと
ちょっとネガティブになる自分もいます。


でもやるしかないです。家族だから。

 

こんな、介護にまつわるお話、経験者だからこそ分かること、辛かったこと、救われたこと

気楽に話せる場所が有ったらいいなって思っています。

 

いつか「めーぷる」がそんな場所を提供できたら嬉しいです。

 


 

 

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